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J-GLOBAL ID:201802243295739652   整理番号:18A0966436

植物におけるロイシンに富む反復受容体様蛋白質キナーゼ(LRR-RLK)遺伝子の起源と多様化【JST・京大機械翻訳】

Origin and diversification of leucine-rich repeat receptor-like protein kinase ( LRR-RLK ) genes in plants
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 47  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7052A  ISSN: 1471-2148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ロイシンに富む反復受容体様蛋白質キナーゼ(LRR-RLK)は,植物における受容体様キナーゼの最大群であり,発生およびストレス応答において重要な役割を果たす。LRR-RLK遺伝子間の進化的関係を開花植物において調べた。しかしながら,より多くの祖先グループにおいてこれらの遺伝子に関する包括的研究は行われていない。植物におけるLRR-RLK遺伝子のサブファミリー分類,進化史及び各LRR-RLKサブファミリーの進化に対する駆動力は理解されていない。【結果】著者らは,Physcomitrella patensコケゲノムにおける119のLRR-RLK遺伝子,Selaginella moellendorffii lycophyteゲノムにおける67のLRR-RLK遺伝子,および5つの緑藻ゲノムにおけるLRR-RLK遺伝子を同定した。さらに,Arabidopsis thalianaおよびOryza sativa由来の以前に報告されたLRR-RLK配列と共に,これらのLRR-RLK配列を進化解析にかけた。系統発生分析により,植物LRR-RLKは19のサブファミリーに属し,そのうちの18は初期の土地植物において確立され,そのうちの1つは開花植物において進化したことを明らかにした。さらに重要なことに,ほとんどのサブファミリーに対するLRR-RLK遺伝子の基本構造は初期の植物において確立され,サブファミリー内および異なる植物系統にわたって保存されているが,サブファミリー間では分岐していることを見出した。加えて,同じサブファミリーのほとんどのメンバーは共通の蛋白質モチーフ組成を有していたが,異なるサブファミリーのメンバーは蛋白質モチーフ組成の変化を示した。各サブファミリーのユニークな遺伝子構造と蛋白質モチーフ組成はサブファミリー分類を区別し,より重要なことに,LRR-RLKサブファミリー間の機能的相違の証拠を提供する。最大尤度分析は,4つのサブファミリーの中のいくつかのサイトが正の選択の下にあることを示した。【結論】植物LRR-RLK遺伝子の多様性は,初期の土地植物において確立された。陽性選択は少数のLRR-RLKサブファミリーの進化に寄与した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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進化論一般  ,  遺伝子発現  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般  ,  酵素一般 
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