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J-GLOBAL ID:201802243733984020   整理番号:18A0789222

in vitro末梢血単核細胞培養アッセイ中の抗原特異的IgMおよびIgG産生の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Antigen-Specific IgM and IgG Production during an In Vitro Peripheral Blood Mononuclear Cell Culture Assay
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 794  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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記憶B細胞(mBC)産生抗体(Abs)に関連する疾患に関する最近の注意は,mBCの機能を評価するための類似のin vitroアッセイの必要性を示唆する。ここでは,in vitroでmBC由来Absを収集し,ヘルパーT細胞との細胞-細胞接触依存性相互作用を維持するために,末梢血単核細胞(PBMC)を培養した。PBMCをインターロイキン(IL)-21,CpG-オリゴデオキシヌクレオチド(ODN),ホルボールミリステート酢酸(PMA),およびフィトヘマグルチニン/ロイコcoag(PHA-L)を用いて,24穴平底プレート(5×10~5細胞/ウェル)で培養した。健常ドナー(n=10)からのPBMCの培養上清分析により,PBMC培養上清中の抗原特異的IgM Abレベルは,抗ウイルス性体液性免疫が安定化されていると,EBウイルス特異的IgM mBCが末梢的に循環するので,IgGと比較してより小さい末梢血サンプルの抗原感作状態を示すことができることを示した。従って,in vitroアッセイは培養上清における抗原特異的IgM Ab産生の潜在的意義を示した。さらに,de novoドナー特異的ヒト白血球抗原(HLA)特異的Abs(DSAs)で感作された同種移植腎臓レシピエント(n=16)からの培養PBMCの分析は,IgM型HLA特異的Absが安定した移植片機能を有する患者のPBMCから主に検出されたが,IgGアイソタイプHLA Absは,生物学的に証明された抗体仲介拒絶を有する患者からのみ検出されたことを示した。言い換えると,これらのIgGアイソタイプAbsはin vivoで活性化体液性免疫応答も示した。さらに,健常ドナー(n=5)からのIgM-およびIgG-発現mBCを,IL-21,CpG-ODNおよびPHA-LおよびPMAによるCD19+B細胞枯渇PBMCの刺激により培養し,その結果得られたin vitro分析は,末梢血におけるIgGおよびIgM mBCの生物学的過程に関するいくつかの情報を提供した。まとめると,著者らの知見は,培養PBMCからの上清の抗原特異的Abサブタイプ分析が,血清IgGおよびIgMレベルよりも,患者のAb関連病理学的状態をより効果的かつ正確に反映する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 

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