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J-GLOBAL ID：201802243860974390   整理番号：18A0125303

浸透圧勾配の存在下での土壌カラム中の水蒸気輸送【Powered by NICT】

Water vapour transport in a soil column in the presence of an osmotic gradient

著者 (3件)： Mahdavi Seyed Mohamad (Department of soil science, University of Tabriz, 5166616471, Iran) ,  Neyshabouri Mohammad Reza (Department of soil science, University of Tabriz, 5166616471, Iran) ,  Fujimaki Haruyuki (Arid land research center, Tottori University, Tottori, Japan)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 315  ページ： 199-207  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水アクセスと土壌塩分問題のため乾燥および半乾燥地域では農業の拡大新しい領域への制限に直面している。表層土壌水分とエネルギーの輸送過程の知識は,これらの地域における農業活動の環境的および経済的影響を理解するために極めて重要である。本研究を実施した:(a)塩の存在下での水分とエネルギー収支に及ぼす水分,温度及び浸透圧勾配下で水蒸気移動の相対的重要性を評価し,(b)30分間の間隔で蒸発を推定するための温度差法を評価した。実験は原位置地盤に埋設と細孔容積50g/LのNaCl溶液で潅がいされた砂質土壌カラムで行った。三参照空気乾燥砂質土円筒はカラムに埋設した。カラムの1 5および10cmと同様に土壌カラムと風乾土円筒の表面温度の深さにおける土壌水の水含有量,温度および電気伝導率および空気乾燥円筒内の深さ5cmの温度をモニターした。結果は蒸気移動のほぼ96%であった温度勾配に起因することを示した。蒸気移動に及ぼす浸透圧効果は3%以下であったが,それにもかかわらず本研究で水分勾配効果以上がまだ存在した。全水分フラックスへの水蒸気フラックスの寄与は5%であった。蒸気フラックスによって輸送される熱は有意であり,5~10cm深さで1~5cm深さにおける全熱流束の45%と30%まで説明した。微分法とエネルギー収支方程式を用いて推定した累積蒸発の間の観察された差異は5%以下であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  *圧力勾配 ,  水分 ,  蒸発 ,  輸送現象 ,  エネルギー収支 ,  砂質土 ,  農業 ,  円筒 ,  含水量 ,  塩化ナトリウム ,  *浸透 ,  *浸透圧 ,  土壌水
準シソーラス用語： *土壌カラム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 結合移動 ,  熱伝達 ,  半乾燥領域 ,  土壌蒸発

分類 (1件)： 土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 浸透 ,  圧勾配 ,  土壌カラム ,  水蒸気輸送