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J-GLOBAL ID：201802243928081449   整理番号：18A0639070

交通拠点の移動勢力圏アクセシビリティ指標に基づく勢力圏内活動量および拠点間の補完性に関する評価分析-長野都市圏の鉄道駅を対象として -

Evaluation Analysis on the Amount of Activity within the Movement Range and Complementarity between the Hubs Based on Accessibility Index of the Movement Range of the Transport Hub -Targeting the Railway Station in Nagano Metropolitan Area-

著者 (5件)： 亘陽平 (長野工業高等専門学校専攻科生産環境システム専攻) ,  柳沢吉保 (長野工業高等専門学校環境都市工学科) ,  轟直希 (長野工業高等専門学校環境都市工学科) ,  成沢紀由 (長野市役所) ,  高山純一 (金沢大学)
資料名： 交通工学論文集(Web)  (JSTE Journal of Traffic Engineering (Web))
巻： 4  号： 1  ページ： A_177-A_186(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0617A  ISSN： 2187-2929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後の少子高齢化・人口減少への対応として,都市の集約化を駅などの交通拠点を中心にコンパクト化を図る都市構造への移行を推進する地方都市が多い。長野市における都市構造においても駅などの交通拠点を中心としたコンパクト化を図る方針が示されている。立地適正化計画による都市のコンパクト施策を実施するにあたり,拠点とする駅を中心に,都市機能施設の分布状況,および駅を中心とした来街者の移動勢力圏を明らかにする必要がある。そこで,長野市内の鉄道駅を中心とした都市機能施設分布と来街者の回遊行動とを考慮した拠点エリアにおける,各施設分布がトリップに与える影響を明らかにする。拠点間のトリップ数およびトリップ目的の実態を明らかにすることによって,拠点を中心とした都市の集約化を評価するための移動実態を明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： ダウンサイジング ,  *長野県 ,  *鉄道駅 ,  *アクセシビリティ ,  *都市圏 ,  トリップ ,  過疎化 ,  地方都市 ,  都市構造 ,  都市 ,  機能 ,  集中化 ,  社会問題 ,  都市計画
準シソーラス用語： コンパクト化 ,  駅 ,  回遊行動 ,  *交通拠点 ,  少子高齢化 ,  立地適正化計画

著者キーワード (10件)： 交通拠点 ,  手段別移動勢力圏 ,  回遊トリップ ,  GIS ,  アクセシビリティ ,  Transport hub ,  Movement range by each transportations ,  Excursion trips ,  GIS ,  Accessibility

分類 (1件)： 輸送方法・施設  (TB01070C)

引用文献 (8件)：

• 1) 国土交通省:たとえば「みんなで進めるコンパクトなまちづくり-いつまでも暮らしやすいまちへ-」
• 2) 高橋、出口:コンパクトシティ形成効果の費用便益評価システムに関する研究、都市計画論文集、pp487-492、2007.10
• 3) 斉藤、森本:都市コンパクト化の度合いに着目した維持管理費の削減効果に関する研究、都市計画論文集、pp535-540、2009.10
• 4) 猪八重、永家、外尾:駅を核とする道路網の形成過程とそのまとまりに関する研究、都市計画論文集、pp541-546、2009.10
• 5) 風間ほか:長野市基幹軸を対象とした手段別駅勢力圏のアクセシビリティ分析.平成26 年度土木学会中部支部研究発表会講演概要集(2015.3) 343-344

タイトルに関連する用語 (12件)： 交通 ,  拠点 ,  アクセシビリティ ,  指標 ,  勢力 ,  活動量 ,  補完性 ,  評価 ,  分析 ,  長野 ,  都市 ,  鉄道駅