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J-GLOBAL ID:201802243957924519   整理番号:18A0083636

最新オレネク階と初期アニシアン中のパンタラッサにおける高堆積物流入と可能な海洋無酸素:Ogama,栃木,日本の新しい深海断面からの洞察【Powered by NICT】

High sediment input and possible oceanic anoxia in the pelagic Panthalassa during the latest Olenekian and early Anisian: Insights from a new deep-sea section in Ogama, Tochigi, Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 490  ページ: 687-707  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルム紀末期の大量絶滅からの生態系回復は約5millionyears前期三畳紀のを示した。に枯渇した超海洋パンサラサ海の遠洋深海では,層状チャートの堆積はこの期間に停止し,代わりに,少量チャート層と珪質粘土岩岩相を堆積した。前期-中期三畳系(オレネキアンアニシアン)境界(OAB)周辺の層状チャートの再出現は遠洋領域における放散虫産生の回復に関連していると仮定した。本研究では,栃木県におけるOgamaから層状チャートに珪質粘土岩岩相の遷移をカバーする新しい遠洋深海断面を報告した。コノドントと放散虫生層序と炭素同位体層序に基づいて,Ogama断面を最上部オレネキアンアニシアン中部への年代である。OABはコノドントChiosella timorensisの発生を認めたが,日本で層状チャートに関する以前の研究によって採用された放散虫ベースOABは中期アニシアン以内であることを明らかにした。Ogamaセクションでは,層状チャートに珪質粘土岩岩相の遷移が中期アニシアンである。OABは有機物に富む珪質粘土岩,海洋酸素欠乏を意味するによって特徴づけられる。重要なことに,珪質粘土岩岩相の線形堆積速度は中期三畳紀とジュラ紀層状チャートのそれよりも高いことが分かった。これは砕屑物の蓄積増加は,OABでパンタラッサの珪質粘土岩の堆積を引き起こしたことが重要な因子であることを示した。OABでブラック珪質粘土岩の堆積は,ペルム紀末期の大量絶滅で,生物起源シリカ生産の結果であると考えられているから種々の条件下で発生している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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古生代 

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