文献
J-GLOBAL ID:201802244170301797   整理番号:18A1474935

東日本大震災津波体験に基づく建物群破壊確率モデルの開発と適用

Development and Application of a Building Group Destruction Probability Model Based on the Great East Japan Earthquake Tsunami Experience
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 145-164 (WEB ONLY)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0123A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,地理情報システムを用いて津波氾濫と建物被害の地域的空間特性を調べた。岩手県の沿岸地域からの建物被害データを用いて,全建物破壊リスクを評価する解析モデルを開発した。研究地域の建物密度特性を4種類の環境に分類した:(1)多くの孤立した建物,(2)孤立した建物と近隣の建物の組合せ,(3)近隣と周辺の建物の組合せ,(4)多くの隣接する建物。多くの孤立した建物は,太平洋に面する狭い低位の地域に沿って位置していた。比較のためのより高い建物密度は,囲まれた湾地形の内部に沿って観察された。海岸線近くに位置するほとんどの建物は崩壊した。内陸部では,比較的高い割合の建物が,半崩壊あるいは無損傷であった。27の目標区域の中で変化する空間分布特性のより詳しい調査と結果としての建築物損害は,影響を受けた建築物の構造,使用法と密度及び津波浸水の範囲を含んで,予測した建築物損害のためのいくつか基準指標が同定された。2011年の津波による建物被害特性に基づいて,建物群破壊確率モデルを開発し検証した。提案したモデルは,利用可能なデータによる建物崩壊率をうまく推定した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害 
引用文献 (27件):
もっと見る

前のページに戻る