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J-GLOBAL ID:201802244473808079   整理番号:18A1479780

in situ形成ゼインナノ粒子によるペクチンの混合比依存性錯体コアセルベーション対双連続ゲル化【JST・京大機械翻訳】

Mixing ratio dependent complex coacervation versus bicontinuous gelation of pectin with in situ formed zein nanoparticles
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巻: 14  号: 31  ページ: 6463-6475  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有効濃度4及び27%(v/v)のエタノール溶液におけるペクチン(P,ポリアニオン炭水化物,[P]=0.02%(w/v))及びゼインナノ粒子(Z,疎水性蛋白質及び弱両性電解質,[Z]=0.1及び0.5%(w/v))間の複合コアセルベーションの競合現象について報告した。本研究の独自性は用いた相互作用プロトコルから生じ,そこでは用いたペクチンは拡張高分子電解質(持続長≒10nm)立体配座にあったが,ゼインはその場形成された荷電球状ナノ粒子(サイズ≒80~120nm)として用いた。それらの混合比,r=[P]:[Z](w/w)を0.02から4.0([Z]=0.5%(w/v)),および0.1から7.5([Z]=0.1%(w/v))でイオン強度範囲10~4~10~2M NaClで変化させた。ゼータ電位データは,pH≒4で,相補的結合条件,r=1:1(1:5分子/ナノ粒子に相当)がゲル領域からコアセルベートを分離することを明らかにした。これらの材料の測定された剛性(G_0,低周波貯蔵弾性率)は以下のことを明らかにした:r<1では,材料はGの値が低いが,r>1では,過剰のペクチンがG≫Gでゲル化を促進した。pI以上では,両生体高分子が類似の正味電荷を持つにもかかわらず,表面パッチ結合は会合相互作用と複雑なコアセルベーションを引き起こした。ネットワーク密度を,コアセルベートとゲル試料を区別するための記述子として用いた。それらの微細構造を小角中性子散乱(SANS)とレオロジーによる粘弾性特性により調べた。単純なモデル化は,高分子複合体の形成がより高い蛋白質含有試料において有利であることを示した。混合比に依存する選択的コアセルベーション(速度論的プロセス)および双連続ゲル化(熱力学的プロセス)は,生体高分子相互作用において共存することはほとんど見られない。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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コロイド化学一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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