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J-GLOBAL ID：201802244703327269   整理番号：18A0704272

kintoneによる卒業研究指導システム運用と成果達成のコンピテンシー

Graduation research guidance system operation by kintone and competency for achieving result

著者 (4件)： 山田耕嗣 (大阪産大 デザイン工) ,  青沼亮太 (大阪産大 デザイン工) ,  大嶋智子 (大阪産大 デザイン工) ,  高橋徹 (大阪産大 デザイン工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 469(ET2017 89-132)  ページ： 41-46  発行年： 2018年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報系システムの導入効果測定は基幹系と比べ困難である。今般,大学研究室にて教員と学生のコミュニケーションの量と質を確保するための情報系システムとして,サイボウズ社のクラウドサービスkintone(キントーン)を導入し運用を行った。成果を卒業研究単位認定と定義し運用者である学生のコンピテンシーとの関係を探索的に調査した。その結果,単位認定に至るコンピテンシーは,早期段階でログイン行動を習慣化すること,日次報告の時刻は早まる傾向があること,週次報告は遅延しないこと,が明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 学校教育 ,  研究 ,  *ITS【計算機】 ,  特性 ,  *情報システム ,  サービス ,  *計算機利用システム ,  効果
準シソーラス用語： クラウドサービス ,  コンピテンシィ ,  *情報系 ,  卒業研究 ,  *知的指導システム ,  導入効果

分類 (1件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (10件)：

• 吉田満梨, ′′情報システムと市場知識の創造(<特集>ITとマーケティング),′′ 日本情報経営学会誌, 30(4), pp.35-46, 2010.
• 羽石寛志, 宇井徹雄, ′′グループウェアやイントラネットの利用形態と仕事の変化 グループウェアの利用が人・組織に与える影響に関する調査研究(第1報)-,′′ 日本経営工学会論文誌, 51(5), pp.460-466, 2000.
• 山口隆久, ′′リテール・バンキング・サービスにおけるCRM戦略の考察,′′ 日本経営診断学会論集, 8, pp.184-190, 2008.
• 山口隆久, 小林一, 飯山昌弘, 永友和徳, ′′合併JAの新総合情報システム導入に関する考察,′′ 農林業問題研究, 36(4), pp.230-233, 2001.
• 小林利彦, 木村通男, ′′病院内医療情報のフル活用を目指して 院内Rawデータの有効活用,′′ 医療情報学, 32(1), pp.27-34, 2012

タイトルに関連する用語 (5件)： 研究 ,  指導 ,  システム運用 ,  成果 ,  コンピテンシー