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J-GLOBAL ID:201802244729043017   整理番号:18A0092271

A549/CDDP細胞におけるKeap1/p62Nrf-2シグナル伝達を介してCDDP耐性に及ぼすクルクミンの逆効果【Powered by NICT】

Reverse effect of curcumin on CDDP-induced drug-resistance via Keap1/p62-Nrf2 signaling in A549/CDDP cell
著者 (17件):
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巻: 10  号: 12  ページ: 1190-1196  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3433A  ISSN: 1995-7645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インドネシア (IDN)  言語: 英語 (EN)
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CDDP誘発薬剤耐性に及ぼすクルクミンの影響を評価し,Nrf2系とオートファジー経路を介して基礎となる分子機構を探求すること。薬物耐性細胞モデルはA549/CDDP細胞を2μg/mL CDDPにより確立した。A549/CDDP細胞は20μg/mL CDDPと10μMクルクミンで処理した。細胞生存率とアポトーシスレベル,Keap1/P62Nrf2の信号とオートファジー経路を分析した。CDDP誘導はA549/CDDP細胞と活性化されたオートファジーにおける薬剤耐性表現型に関係し,またA549/CDDP細胞におけるNrf2信号を促進した。一方,クルクミン組合せはCDDPにより誘発されるオートファジーおよびNrf2活性化を減弱させ,薬剤耐性表現型を逆転させた。注目すべきことに,クルクミン組合せはKeap1転写を増加させた。さらに,短いヘアピンRNAsによるKeap1アブレーションは,クルクミンの有効性を妨げ,Keap1はクルクミンの反転効果に重要な役割を果たすことが分かった。今回の結果は,CDDPはNrf2経路とオートファジーの異常な活性化を促進し,A549/CDDP細胞の薬剤抵抗性をもたらすことを示した。クルクミンはKeap1転写に及ぼすその強力な活性化,酸化ストレス誘導Nrf2活性化とオートファジー/アポトーシススイッチの間の相互作用に必須であることを介してこの過程と薬剤耐性戦闘を減弱させる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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