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J-GLOBAL ID：201802244768312902   整理番号：18A0736495

二酸化炭素からの有用化学品合成 二酸化炭素還元光触媒開発の最前線

State-of-the-art Researches in CO₂ Reduction Photocatalysts.

著者 (1件)： 石谷治 (東京工大)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 60  号： 2  ページ： 63-69  発行年： 2018年04月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高効率なCO₂還元光触媒系を,2種の金属錯体を用いて構築した。これらを連結した超分子光触媒は,メソポーラス有機シリカおよび半導体と複合化することで,光捕集機能と強い酸化力を獲得した。超分子光触媒カソードとn型半導体光アノードを用い,水によるCO₂還元を駆動する光電気化学セルを構築した。(著者抄録)

シソーラス用語： *減少 ,  *有用物質 ,  *製品 ,  *原料 ,  *二酸化炭素 ,  *光触媒反応 ,  *接触還元 ,  金属錯体 ,  多孔質体 ,  有機ケイ素化合物 ,  触媒 ,  収集 ,  N型半導体 ,  反応器 ,  光化学系 ,  酸化還元電位 ,  *化学品 ,  *光触媒還元 ,  メソポーラス有機シリカ ,  超分子触媒 ,  光電気化学セル ,  Z-スキーム ,  *二酸化炭素排出量削減
準シソーラス用語： *二酸化炭素削減 ,  光捕集

分類 (4件)： 有害ガス処理法  (SC04030H) ,  研究開発  (YA01040X) ,  ガス化学工業  (YB02070O) ,  光化学反応  (CB08020F)

引用文献 (19件)：

• 石油連盟,今日の石油産業データ集20016
• E. Fujita, Coord. Chem. Rev., 185-186, 373 (1999)
• a) C. C. Yang, Y. H. Yu, B. van der Linden, J. C. S. Wu, G. Mul, J. Am. Chem. Soc., 132, 8398 (2010) ; b) T. Yui, A. Kan, C. Saitoh, K. Koike, T. Ibusuki, O. Ishitani, ACS Appl. Mater. Interfaces, 3, 2594 (2011)
• J. Hawecker, J.-M. Lehn, R. Ziessel, Helu Chim. Acta, 69, 1990 (1986)
• Y. Yamazaki, H. Takeda, O. Ishitani, J. Photochem. Photobiol. C: Photochem. Rev., 25, 106 (2015)

タイトルに関連する用語 (5件)： 二酸化炭素 ,  化学品 ,  二酸化炭素還元 ,  光触媒 ,  開発