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J-GLOBAL ID:201802245024313120   整理番号:18A0570891

ラット大腿骨骨切り術モデルを用いて評価したヒドロキシアパタイト/コラーゲンペーストと骨形態形成蛋白質-2による骨折治癒の増強【Powered by NICT】

Augmentation of fracture healing by hydroxyapatite/collagen paste and bone morphogenetic protein-2 evaluated using a rat femur osteotomy model
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 129-137  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨折治療では,生物学的骨癒合は一般に,骨の自然骨折治癒能力に依存し,手術例でも同様であった。ヒドロキシアパタイト/コラーゲン複合材料(HAp/Col)は高い骨伝導性を有し,骨形成前駆細胞を刺激する。さらに,骨形成蛋白質(BMP)を吸着する強力な能力を有している。本研究では,注射可能なHAp/Colペーストを調製し,骨癒合の増加を評価した。さらに,BMP-2と結合したHAp/Colペーストの影響も評価した。欠陥サイズ1mmのラット大腿骨骨切り術モデルを用いた。雄Wistarラットを以下の四群の1つに割り当てられた;注入無しの対照群,HAp/Col注入群,BMP-2(1 μg)を含浸させた吸収性コラーゲンスポンジ(A CS)インプラントを受けた群,およびBMP-2インプラントを含浸したHAp/Colインプラントを受けた群。マイクロCT分析,三点曲げ試験,組織学的評価を行った。HAp/Col群で八例,A CS+BMP-2群八例の五,および8週術後でHAp/Col+BMP-2群の全例中二例で骨癒合が得られた。対照群は骨癒合が得られなかった。さらに,HAp/Col+BMP-2群で,融合した大腿骨の生体力学的強度は,反対側の無傷の大腿骨のそれに匹敵した;対側のそれに比べて骨切り術側の破壊点での機械的負荷の比は1.00±0.151(SD)であった。これらの結果は,BMP-2ないHAp/Colペーストは骨癒合を増大させることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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骨格系 

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