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J-GLOBAL ID：201802245037418627   整理番号：18A1143825

乳酸菌により生産される食物繊維,プレバイオティクスおよびエキソ多糖類:コレステロール低下効果に関する潜在的健康利益【JST・京大機械翻訳】

Dietary fibers, prebiotics, and exopolysaccharides produced by lactic acid bacteria: potential health benefits with special regard to cholesterol-lowering effects

著者 (3件)： Korcz E. (Department of Food Science, Faculty of Agricultural and Food Sciences, Szechenyi Istvan University, Mosonmagyarovar, Hungary. [e-mail]) ,  Kerenyi Z. ,  Varga L.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 6  ページ： 3057-3068  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトの健康において重要な役割を果たす胃腸(GIT)微生物相は,食事を含む多くの因子によって影響される。食物繊維やプレバイオティクスのような特定の食事成分の消費は,微生物相が正に調節されることができる手段である。これらの物質は種々の機構を通して血清コレステロールレベルを減少させる可能性がある。脂質異常症は心血管疾患の発症に対する寄与リスク因子として認識されているので,関心は血中コレステロールレベルを低下させる方法において増加している。高コレステロール血症の治療のためにいくつかの薬物が開発されている。しかしながら,好ましくない副作用が観察され,それはそれらの長期治療使用に関する懸念を引き起こした。代わりに,多くの非薬理学的アプローチを試験し,血清コレステロールレベルの上昇を減少させた。食物繊維とプレバイオティクスは,GITミクロビオームに対して特に有益な効果を有し,様々な機構を通して血清コレステロールレベルを低下させることもできる。乳酸菌(LAB)は潜在的に異なる多糖類,例えばエキソ多糖類(EPS)を合成する能力があり,それはプレバイオティクスとして役割を果たす可能性がある。実験室に基づくEPSは,胃腸ミクロビオームに影響を及ぼし,コレステロールを減少させる可能性がある。しかしながら,食物繊維は著しく多様な構造,特性,および影響を有する複雑な物質群から成るので,EPSも大いに異なり,多くの有益な健康効果を示す。本レビューでは,ヒトGITミクロビオームに及ぼす食物繊維とプレバイオティクスの影響,LABにより生産されたEPSのプレバイオティクス特性,およびコレステロール低下に特別に重点を置いたこれらのポリマーの健康増進利益に関する現在の知識を議論する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  ミクロフローラ ,  心血管疾患 ,  薬理学 ,  *多糖類 ,  *乳酸菌 ,  高コレステロール血症 ,  *食物繊維 ,  重合体 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 健康増進 ,  常在菌叢ゲノム ,  血清総コレステロール ,  *健康 ,  *プレバイオティクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳酸菌 ,  食物繊維 ,  プレバイオティクス ,  エキソ多糖類 ,  コレステロール低下 ,  利益