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J-GLOBAL ID：201802245368449503   整理番号：18A0992902

常温でも働く水素分離膜の開発

著者 (2件)： 青木芳尚 (北大) ,  幅崎浩樹 (北大)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 27  号： 6  ページ： 44-51  発行年： 2018年06月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・常温での水素ガス精製において希少元素パラジウム(Pb)より二桁以上高い水素透過性を示すことが判明したナノ結晶窒化チタン(TiNx)膜を紹介。
・TiNx膜の作製法や結晶成長方向,結晶組織,粒子サイズなどの特徴を紹介し,アルミナ支持体によりH₂とN₂透過流速を測定する水素透過度測定法と測定結果を概説。
・ナノ結晶TiNx膜中に水素化により発生するヒドリド欠陥の粒界拡散が水素透過性を高めるメカニズムや,より小さな結晶子径が水素透過性を改善することなども概説。

シソーラス用語： *膜分離 ,  *水素 ,  精製 ,  *チタン化合物 ,  窒化物 ,  ナノ結晶 ,  ナノ構造 ,  超薄膜 ,  水素化 ,  中温 ,  透気性 ,  透過 ,  粒界拡散 ,  水素化物 ,  結晶粒径 ,  ナノシート
準シソーラス用語： ナノ膜 ,  ヒドリド ,  常温 ,  水素透過性 ,  *水素分離 ,  窒化チタン

分類 (2件)： ガス化学工業  (YB02070O) ,  分離,回収  (YF02060P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 常温 ,  水素分離膜 ,  開発