抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属材料の機械的性質の改善に結晶粒微細化あるいは粒子分散は有効な技術であることが知られている。本研究においては,これらの強化機構の開発に関連して,Al-Al
3Tiを対象とした多軸鍛造(MDF)による結晶粒微細化と粒子分散を調べた。Al-5mass%Ti合金を供試材とし,室温および573KでMDFを実施した。得たサンプルについてSEM,EBSDを用いた金属組織観察ならびに押込硬さ測定を実施した。これらの実験から,MDFによるAl
3Ti粒子の微細化が生じるが,加工温度が高い場合その挙動は低下することを明らかにした。その機構を論じた。