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J-GLOBAL ID:201802245600568925   整理番号:18A1293455

Aspergillus oryzaeにおける新規環状ペプチド化合物KK-1の異種生産【JST・京大機械翻訳】

Heterologous Production of a Novel Cyclic Peptide Compound, KK-1, in Aspergillus oryzae
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 690  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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新しい環状ペプチド化合物KK-1は,植物病原性真菌Curvularia clavataから最初に単離された。それは,5つのN-メチル化アミノ酸残基を含む10のアミノ酸残基から成り,強力な抗真菌活性を有する。最近,C.clavataのゲノム配列解析が完了し,KK-1産生に関与する生合成遺伝子が新規遺伝子クラスタマイニングツールMIDDAS-Mを用いて予測された。これらの遺伝子は,非リボソームペプチドシンテターゼ(NRPS)遺伝子を含む9つのオープンリーディングフレームを含む約75kbクラスターを形成する。予測された遺伝子がKK-1の生合成に関与するかどうかを決定するために,A.oryzaeのゲノムにクラスタ遺伝子を導入することによりAspergillus oryzaeにおけるKK-1の異種生産を行った。NRPS遺伝子は2つのフラグメントに分割され,遺伝子が非常に大きい(約40kb)ため,A.oryzaeゲノムで再構成された。制御遺伝子KKRを除いて,クラスター中の残りの7つの遺伝子を,NRPSがすでに組み込まれたA.oryzaeの株に同時に導入した。A.oryzaeにおけるKK-1の異種生産を評価するために,遺伝子発現をRT-PCRにより分析し,KK-1生産性をHPLCにより定量した。KK-1は,クラスター遺伝子の発現と共に,多くの形質転換株により可変量で生産された。全ての遺伝子の最大発現を有する株により生産されたKK-1の量は,元の生産者,C.clavataにより生産されたそれよりも低かった。したがって,クラスタ遺伝子の発現は,A.oryzaeにおけるKK-1の異種生産に必要で十分であるが,この種における生産性を制限する未知の因子がある可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子の構造と化学  ,  酵素生理 
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