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J-GLOBAL ID:201802245734951623   整理番号:18A0115379

骨組織工学用多孔質α-TCP/ジェランガム足場の作製

Fabrication of Porous α-TCP/Gellan Gum Scaffold for Bone Tissue Engineering
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 3077-3083  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン酸カルシウムセラミックスは,骨組織との高い生物学的親和性のために,研究され,現在,骨変成物,すなわち人工骨として広く使用されている。骨修復材料のためのリン酸カルシウムの中で,リン酸三カルシウム(TCP;Ca3(P04)2)は体内への移植後の吸収性の特徴を示すことが知られている。本研究の目的は,α-TCP多孔質セラミックとジェランガムからなる複合足場を製造することであり,水性環境における機械的強度および放出挙動などのそれらの基本的特性を調べることである。多孔質α-TCP/GG足場はポリマー浸透法により製造した。浸潤したGGおよび放出したCaが相互作用して,既存の亀裂を充填する強力なゲルを形成する一方,足場の構造を支える独立したシステムとして行動した。したがって,足場の圧縮強度は,GGの浸潤によって有意に高められ,最も高い平均値は3.97MPaに達した。CaおよびPの放出速度は,異なるGG濃度を有する溶液中で被覆することによって制御することができた。上記の結果と以前に報告されたα-TCPとGGの特性を考慮すると,この多孔性足場は,骨組織の修復に適用される可能性がある。
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  医用素材 

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