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J-GLOBAL ID：201802245861241310   整理番号：18A1010684

エレクトロスピニング法にて得られたポリアクリロニトリルナノファイバーの耐炎化および炭素化挙動に関する研究

The thermal stabilization and carbonization behavior of polyacrylonitrile nanofibers made by electrospinning

著者 (5件)： 加藤直之 (名古屋大学大学院工学研究科) ,  入澤寿平 (名古屋大学大学院工学研究科) ,  大澤一真 (名古屋大学大学院工学研究科) ,  中川雅貴 (名古屋大学大学院工学研究科) ,  田邊靖博 (名古屋大学大学院工学研究科)
資料名： 炭素
巻： 2018  号： 282  ページ： 55-59(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0633A  ISSN： 0371-5345  CODEN： TASOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 不織布の形での連続で長いポリアクリロニトリル(PAN)ナノファイバを,ジメチルホルムアミド中に溶解したホモPANを用いて,電気紡糸によって作製した。このナノファイバを,種々の条件を下で熱安定化し炭化して,炭素ナノファイバを得た。PANナノファイバの熱安定化は10分で完了した。熱安定化ナノファイバの構造密度は,安定化条件に依存し,それらの小さいサイズを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノファイバ ,  *炭素繊維 ,  エレクトロスピニング ,  ポリアクリロニトリル ,  炭化 ,  熱安定化 ,  耐火性 ,  不織布 ,  *カーボンナノファイバ ,  PAN系炭素繊維 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： ポリアクリロニトリル系炭素繊維

著者キーワード (8件)： ナノ繊維 ,  カーボンナノファイバ(CNF) ,  熱安定化 ,  炭化 ,  ナノ繊維 ,  カーボンナノファイバ(CNF) ,  熱安定化 ,  炭化

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

物質索引 (1件)： ジメチルホルムアミド

引用文献 (16件)：

• 1) T. Kondo, Mokuzai Gakkaishi 54 (2008) 107-115 [in Japanese].
• 2) A. Tanioka, Sen’i Gakkaishi 66 (2010) 394-397 [in Japanese].
• 3) E. Yasuda, TANSO 2011 [No. 248] 112-121 [in Japanese].
• 4) E. Hammel, X. Tang, M. Trampert, T. Schmitt, K. Mauthner, A. Eder and P. Pötschke, Carbon 42 (2004) 1153-1158.
• 5) M. P. Manoharan, A. Sharma, A. V. Desai, M. A. Haque, C. E. Bakis and K. W. Wang, Nanotechnology 20 (2009) 295701.

タイトルに関連する用語 (4件)： エレクトロスピニング ,  炭素化 ,  挙動 ,  研究