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J-GLOBAL ID：201802245960294102   整理番号：18A1866620

低Peclet数条件下での液体金属のNusselt数に関する考察【JST・京大機械翻訳】

Consideration on Nusselt numbers of liquid metals under low Peclet number conditions

著者 (1件)： Mochizuki Hiroyasu (Laboratory for Advanced Nuclear Energy, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, Japan)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 339  ページ： 171-180  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,低Peclet数領域における液体金属のNusselt数を検討した。Johnsonら(1953b)によって測定された古いデータは,それらのNu数が低Peclet数条件の下で理論的に推論されたNu数より極端に低いので,試験セクションの計装のスタンドポイントから慎重に調査される。7つの選択した実験条件をFLUENTコードによってシミュレートした。層流モデルと遷移k-kl-ωモデルを用いて,対応する実験条件をシミュレートした。計算した出口流体温度を測定結果と比較し,入力エネルギーの整合性を確認した。他の計算結果を比較し,データ処理の欠陥を調べた。結果として,熱伝達係数を推定するために用いた温度差が実験において過大評価されることが最も考えられる。これは,接触による熱抵抗と流体温度の簡単な推定を考慮することなく,壁温度の推定によって引き起こされる可能性がある。測定結果に基づく低Nu数を補正し,CFDシミュレーションによる再評価値は,Skupinskiら(1965)とAmplyyevら(1969)による測定データと同様の傾向を示すことを明らかにした。低Peclet数領域におけるサブボチン(1974)によって低いNu数を示す他のすべてのデータ,および高Peclet数領域におけるStrosonら(1953a)は,再び研究されるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 層流 ,  *Nusselt数 ,  乱流 ,  *液体金属 ,  熱伝達率 ,  データ処理 ,  熱抵抗 ,  *Peclet数
準シソーラス用語： CFDシミュレーション ,  壁温 ,  温度差 ,  FLUENT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 低Nusselt数 ,  液体金属 ,  低Peclet数領域 ,  実験結果 ,  層流および乱流 ,  CFD計算

分類 (1件)： 原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： Peclet数 ,  液体金属 ,  Nusselt数