文献

J-GLOBAL ID：201802246477474206   整理番号：18A0371165

カバーリング複合糸を用いた織物状CFRTPの開発

Development of Woven CFRTP Composites Used with Covering Composite Yarns.

著者 (5件)： 渡邉健斗 (同志社大) ,  越智昭夫 (同志社大) ,  松岡敬 (同志社大) ,  平山朋子 (同志社大) ,  安藤俊生 (岡本)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 30  号： 3  ページ： 131-135  発行年： 2018年02月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・芯材の炭素繊維の周囲にPA6樹脂繊維を緯編みして得たカバーリング複合糸で平織物を作成し,プレス成形して樹脂を溶融含浸させて織物状CFRTP(熱可塑性CFRP)を作成。
・成形条件が内部条件に与える影響を検討。
・含浸工程時間が長いと含浸率が向上し,含浸工程圧力が高いと未含浸部が増加し,冷却時間が短いほど曲げ強度が低く,繊維/樹脂界面の剥離が曲げ強度に関係とすると判明。
・決定成形条件では含浸率はほぼ100%で,フィルムスタッキング法やプリプレグ法とほぼ同じ曲げ強さを発現。

シソーラス用語： 横メリヤス ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *カバードヤーン ,  織物 ,  強化プラスチック成形 ,  曲げ強さ ,  織物構造 ,  ナイロン6繊維 ,  炭素繊維 ,  ナイロン6 ,  含浸 ,  体積率 ,  空隙率 ,  冷却 ,  加工条件 ,  複合糸 ,  織物複合材料 ,  平織 ,  プレス成形 ,  *CFRTP【熱可塑樹脂】 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： *CFRTP

分類 (1件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J)

引用文献 (28件)：

• 1) Soutis, C. : Material Science and Engineering, A 412 (1-2), 171 (2005)
• 2) Jacob, A. : Reinforced Plastics, 48 (2), 26 (2004)
• 3) Grant, A. : Reinforced Plastics, 49 (5), 46 (2005)
• 4) Ning, Haibin, Janowski, Gregg M., Vaidya, Uday K. and Husman, George : Composite Structures, 80, 82 (2007)
• 5) Ning, Habin, Vaidya, Uday, Janowski, Gregg M. and Husman, George : Composite Structures, 80, 105 (2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： カバーリング ,  複合糸 ,  織物 ,  CFRTP ,  開発