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文献
J-GLOBAL ID:201802246502641575   整理番号:18A0454764

液状化後の変形ポテンシャルを評価するための実験室試験法

Laboratory testing procedure to assess post-liquefaction deformation potential
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 905-919  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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建築物とインフラは,強い地震時の液状化により甚大な被害を被る。FL法は,液状化の可能性を評価するため適切であると長い間考えられて,広く用いられている。通常レベル2地震と呼ばれる大地震の高振動数により,日本では,多段階評価の必要性が激しく感じられるようになった。このことは,評価するべき液状化地盤の延性特性を必要とする。これらの地震は,常には設計に用いる運動レベルと波形では発生しないので,新しい評価法は,いくつかの偏差を考慮する必要がある。新しい方法の開発におけるもう一つの考慮する点は,高品質の現地調査が,設計の初期段階において,可能性がないかあるいは実際的でないということである。現地調査法は,現場の選択および重要な構造物の正確な設計によって異なるので,各事例の特定な目的を達成するために,柔軟性を持つ評価法の明確な要求がある。本論文で提案した新しい実験室試験法は,地震時の液状化を受けるそれらの特性に従って土壌を分類することを目的とした。提案した手順により,少数の供試体を試験することにより,「明らかに安全」,または「液状化した場合著しい損害をもたらす可能性がある」として土壌を分類することが可能である。この試験は,液状化の非常に正確な予測や液状化後の変形の程度を提供するために設計されたのではないことに注意すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (26件):
  • Architectural Institute of Japan, 2001. Recommendations for Design of Building Foundations. (in Japanese).
  • Arulmoki, K., Arulanandan, K., Seed, H.B., 1985. New method for evaluating liquefaction potential. Journal of Geotechnical Engineering ASCE 111 (1), 95-114.
  • Cubrinovski, M., Henderson, D. and Bradley, B. A., 2012. Liquefaction impacts in residential areas in the 2010-2011 Christchurch earthquakes, International Symposium on Engineering Lessons Learned From the Giant Earthquake 3-4 March 2012, 811-824.
  • Ishihara, K., Yoshimine, M., 1992. Evaluation of settlements in sand deposits following liquefaction during earthquakes. Soils Found. 32 (1), 173-188.
  • Iwasaki, T., Arakawa, T., Tokida, K., 1984. Simplified procedures for assessing soil liquefaction during earthquakes. Soil Dynamics and Earthquake Engineering 3 (1), 49-58.
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