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J-GLOBAL ID：201802247055982133   整理番号：18A1485074

ミダゾラムの有無によるプロポフォール鎮静開始直後の呼吸動態の変化の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Changes in Respiratory Dynamics Immediately After the Start of Propofol Sedation With or Without Midazolam

著者 (3件)： Hagiwara Ayano (Postgraduate student, Department of Dental Anesthesiology, Tokyo Dental College, Chiba, Japan) ,  Matsuura Nobuyuki (Associate Professor, Department of Dental Anesthesiology, Tokyo Dental College, Chiba, Japan) ,  Ichinohe Tatsuya (Professor and Chairman, Department of Dental Anesthesiology, Tokyo Dental College, Chiba, Japan)
資料名： Journal of Oral and Maxillofacial Surgery  (Journal of Oral and Maxillofacial Surgery)
巻： 76  号： 1  ページ： 52-59  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0798B  ISSN： 0278-2391  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,プロポフォール単独またはプロポフォールとミダゾラムの併用投与直後の呼吸動態の変化を比較することであった。27人の健常成人ボランティアが,プロポフォール単独(P群)またはプロポフォールとミダゾラム(PM群)の併用による鎮静を受ける無作為化交差試験に参加した。P群では,目標効果部位(ES)濃度を1.2μg/mLに設定し,標的制御注入(TCI)ポンプによるプロポフォールの持続注入を開始した。PM群において,参加者は,0.8μg/mLの目標ES濃度セットでTCIポンプを通してプロポフォールの連続注入の開始と同時にミダゾラム0.02mg/kgのボーラス投与を受けた。測定された変数は,二スペクトル指数(BIS)値,一回換気量(VT),経皮的動脈酸素飽和度(SpO_2),呼吸速度(RR),呼気終末二酸化炭素張力(ETCO_2),推定ESプロポフォール濃度,および微小容積を含んだ。2群において鎮静投与後,ビス値,VT,SpO_2,およびETCO_2は減少した。RRは2群で増加した。これらの変化は,P群よりPM群においてより早く起こった。BIS値の変化に対するVTの変化の比率は2群で減少し,PM群ではP群より著しく小さかった。BIS値の変化に対するSpO_2,RR,およびETCO_2の変化の比率は,2群で増加し,P群よりPM群でより大きかった。呼吸動態の変化は,PM群においてP群よりも早かった。PM群において,VTはBIS値の変化の前に減少し始めたが,RRの増加は,BIS値の減少率より小さいSpO_2の減少率を引き起こした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  呼気 ,  交差試験 ,  *投与 ,  張力 ,  ボランティア ,  フェノール類 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： bispectral index ,  呼吸速度 ,  動脈血酸素飽和度 ,  ボーラス投与 ,  持続点滴 ,  健常成人 ,  多剤併用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 全身麻酔薬の臨床への応用  (GW03030W) ,  全身麻酔  (GC05020R)

物質索引 (2件)： プロポフォール ,  ミダゾラム

タイトルに関連する用語 (4件)： ミダゾラム ,  プロポフォール ,  鎮静 ,  呼吸