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J-GLOBAL ID：201802247282050844   整理番号：18A2014081

ヘリコプター空中散水による市街地火災時の延焼遅延効果に関する研究

Study on Effect of Decreasing Spread Speed of Fires in Urban Areas by Aerial Fire Fighting of Helicopters

著者 (2件)： 糸井川栄一 (筑波大 大学院) ,  富塚伸一郎 (東京消防庁)
資料名： 地域安全学会論文集(CD-ROM)  (地域安全学会研究発表会論文(CD-ROM))
号： 30-31  ページ： ROMBUNNO.30-05  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L8359B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大地震が主要な都市で起こるとき,多数の地震後火災が発生し,密集した木造建物地区で拡大する。さらに,火災の数は,被害を受けた地域におけるポンプトラックの数を超えると推定される。そして,ポンプトラックは,ビル崩壊による多くの街路ブロックのため,火災地区への前進の困難さに直面する。したがって,ヘリコプタによる空中消防が必要である。本研究は,燃焼地区における燃焼特性とヘリコプタによる落下水の間の関係を明らかにすることを目的とした。火災工学法に基づく数値実験によると,2つのビル間の拡散の限界距離とヘリコプタによる落下水の頻度との間に密接な関係があることが明らかになった。さらに,著者らは,ヘリコプタによって水をより効果的に落下させる市街地の必要条件を明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ヘリコプタ ,  *散水 ,  *火災 ,  *延焼 ,  *効果 ,  大地震 ,  建設 ,  消防自動車 ,  燃焼特性 ,  実験
準シソーラス用語： *市街地火災 ,  *遅延効果 ,  木造建物 ,  消防防災ヘリコプタ ,  数値実験

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  航空機  (QK06000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヘリコプター ,  散水 ,  市街地火災 ,  延焼 ,  遅延効果 ,  研究