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J-GLOBAL ID:201802247451459851   整理番号:18A1297509

透過性薄膜を用いた超微粒子回収【JST・京大機械翻訳】

Ultrafine Particle Recovery Using Thin Permeable Films
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 220  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7065A  ISSN: 2296-2646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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超微細,<10μm,粒子の選択的回収は鉱物産業において重要な課題のままである。実際に,これらの粒子はしばしば尾鉱の貯留を報告し,採掘された資源の利用不足と尾鉱ダムの必要性をもたらす。最近,サイズが<1μmまで粒子を選択的に回収する可能性を提供する技術が開発されている。この技術は,油の凝集により最初に触発され,疎水性粒子を選択的に凝集させるための結合剤として油乳濁液中の高い内部相水を使用する。分散水相の著しい濃度,~95%により,連続有機相は非常に薄い透過性膜のネットワークを形成し,60nm厚さと推定された。これらは乳化剤で安定化される。凝集過程の高せん断場において,バインダーはより小さい疎水性部分に断片化され,付着疎水性粒子へのその薄膜被覆をもたらす。薄膜を横切る水の透過は粘性流体力学的抵抗を排除し,サブミクロン粒子の回復がサイズがかなり大きい粒子の場合と類似の速度で起こることを可能にした。この回復は強い混合下で数秒以内に起こる。本研究では,平均直径11.4μmの磁鉄鉱から成るモデル系を,油エマルション結合剤中の水を用いて凝集させた。乳化剤ソルビタンモノオレイン酸塩を含む結合剤は磁鉄鉱のコレクタとしても作用するように見え,従って,分離した粒子調整段階は必要としなかった。しかし,結合剤の必要性は予想より高かった。バインダーの安定性に関する更なる研究は,磁鉄鉱粒子が急速なバインダー分解を引き起こしていることを明らかにした。したがって,バインダーを用いた凝集の前に,粒子は,それらを疎水性にするために,ソルビタンモノオレイン酸塩で調整した。このプレコンディショニングは凝集を達成するために必要な結合剤用量の著しい減少をもたらした。さらに,得られた用量は,同じ比疎水性表面積に対するモデルシリカシステムにより予測されたものと一致し,既知の疎水性表面積に対する必要な結合剤用量に基づいてモデルを検証することを可能にした。調整した磁鉄鉱の存在下でのバインダー安定性の試験は,現在の疎水性粒子がバインダーを安定化することを明らかにした。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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浮遊選鉱  ,  固体の製造・処理一般  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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