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J-GLOBAL ID：201802247649938950   整理番号：18A1550133

中大規模木造建築物推進の取組みと今後の展望について 中大規模木造建築物推進の取組みと今後の展開

著者 (1件)： 稲山正弘 (東大 大学院農学生命科学研究科)
資料名： 住宅と木材
巻： 41  号： 483  ページ： 2-5  発行年： 2018年08月15日 
JST資料番号： L5990A  ISSN： 0286-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・中大規模木構造建築物の推進に向けた取組みを紹介。
・公共建築を中心とした中大規模木構造の普及を阻む課題として高コスト,防耐火法規制,構造技術者の不足,地場産JAS材の調達困難,標準設計ツールの未整備を指摘。
・上記に対し,住宅用の一般流通材,JAS構造用集成材の活用,平面計画の工夫,メンブレン式木造耐火設計,許容応力度設計による一貫構造計算ソフトの活用等を推奨。
・JIS A3301「木造校舎の構造設計標準」における,他用途にも適用可能な高耐力壁・木造トラス,開放的平面計画を実現できる手法を概説。
・一般流通材とプレカットを用いた在来軸組工法とJIS A3301を組み合わせた経済的かつ取り組みやすい構法の普及に向けた標準化の取組みを紹介。

シソーラス用語： *木構造 ,  *公共建築 ,  建設費 ,  耐火構造 ,  技術者 ,  木材 ,  集成材 ,  ソフトウェア ,  *構造設計 ,  トラス ,  平面計画 ,  木材加工 ,  *標準化
準シソーラス用語： 地場産木材 ,  設計ツール ,  許容応力度設計 ,  プレカット

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大規模 ,  木造建築物 ,  推進 ,  展望 ,  展開