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J-GLOBAL ID：201802247755302266   整理番号：18A0359651

福島で発見された新しい構造・組成の放射性微粒子

著者 (7件)： 小暮敏博 (東大 大学院) ,  山口紀子 (農研機構) ,  向井広樹 (東大 大学院) ,  長谷川琴音 (物質・材料研究機構) ,  三留正則 (物質・材料研究機構) ,  原徹 (物質・材料研究機構) ,  藤原英司 (農研機構)
資料名： 日本地球化学会年会要旨集(Web)  (Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan (Web))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.1P19(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1296A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島原発事故によって破壊された原子炉から直接飛来した放射性微粒子について,我々はその大きさはこれまで報告されているものと同じ数ミクロン程度であるが,その構造や組成が大きく異なる放射性微粒子をいくつか発見し,既に論文として報告している。本発表では,これらの新しい放射性微粒子の詳細とその後新たに得られた分析結果等を述べる。これらの新しい微粒子の大きな特徴は,その形態がこれまでの球状の微粒子とは大きく異なっていることである。またその¹³⁴Cs/¹³⁷Csから,これまでの放射性微粒子同様2,3号機由来と考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子力災害 ,  原子炉事故 ,  *放射能汚染 ,  セシウム同位体 ,  *セシウム137 ,  微粒子 ,  ケイ酸塩ガラス ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 福島原発事故 ,  *セシウム134

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 福島 ,  発見 ,  組成 ,  放射性 ,  微粒子