文献
J-GLOBAL ID:201802247923309897   整理番号:18A1073972

PVAにおけるDC伝導率と銀ナノ粒子形成に対するイオン解離の役割: イオン輸送機構への深い洞察【JST・京大機械翻訳】

Role of Ion Dissociation on DC Conductivity and Silver Nanoparticle Formation in PVA:AgNt Based Polymer Electrolytes: Deep Insights to Ion Transport Mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 338  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,銀ナノ粒子とDC導電性のPVA:AgNO3系固体高分子電解質の形成に対するイオン解離の役割を詳細に議論した。銀イオン伝導性固体高分子電解質の試料を溶液キャスト法を用いて調製した。紫外可視(UV-Vis)スペクトル領域における吸収分光法を用いて銀ナノ粒子の形成を調べた。イオン解離を受けたプラズモン銀ナノ粒子による広くて鋭いピークが観察された。銀ナノ粒子に起因する表面プラズモン共鳴(SPR)ピークの強度に及ぼす誘電率の影響を議論した。インピーダンスプロットから,高周波半円の直径は塩濃度の増加と共に減少することが分かった。誘電率に関するDC伝導率も説明した。AC伝導率スペクトルから,dc伝導率はバルク抵抗から計算したものに近いと推定した。DC伝導率の温度依存性を調べ,2つの識別領域内でArrhenius方程式に従うことを見出した。イオン伝導機構を理解するために,異なる温度でのAC伝導率を調べた。周波数に対するAC伝導率はJonscherの普遍的べき乗則に従うことが分かった。AC伝導率のスペクトルから3つの異なる領域を認めた。測定したAC伝導率スペクトルの分散領域に対して,周波数指数(S)を計算した。種々のモデルを議論し,温度によるS値の挙動を説明した。次に,温度によるS値の挙動を用いて,1000/Tに対するDC伝導率パターンを解釈した。最後に,計算した活性化エネルギー(Ea)と最大障壁高さ(Wm)の比較から,イオン伝導機構への深い洞察を把握できた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体中の拡散一般  ,  高分子固体の物理的性質 
引用文献 (51件):

前のページに戻る