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J-GLOBAL ID：201802247935762151   整理番号：18A1418312

ダイクッションを活用した熱可塑性CFRPのリブ付パネル成形

Forming of Panel with Ribs of Thermoplastic Carbon-Fiber Composites Using Die Cushion

著者 (6件)： 米山猛 (金沢大学 理工研究域 機械工学系) ,  立野大地 (金沢大学 理工研究域 機械工学系) ,  木村太亮 (金沢大学 自然科学研究科) ,  河本基一郎 (コマツ産機(株)) ,  岡本雅之 (コマツ産機(株)) ,  越後雄斗 (コマツ産機(株))
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 59  号： 690  ページ： 123-128(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダイクッションの動きを適用して,プレス成形中に連続炭素繊維複合材料のパネル成形と共に不連続炭素繊維複合材料のリブを成形した。この方法は,リブの形成には小さいダイクッション荷重だけが必要であり,成形中に不連続炭素繊維の長さが損傷されないという利点を有している。4mm厚のクロスリブを有する100mm正方形で20mm高さのカップを形成するための基本装置を設計,製作した。ビレット材料として,長さ30mm,幅10mmのランダム配向熱可塑性不連続炭素繊維テープからなる平板を作製した。リブへのビレットの押出により縦方向のリブ方向に繊維流れが生じた。ヘッドがリブに溝を持つビレットプッシュピンを用いることにより,パネルの強い曲げ強度を達成した。パネルの後部表面にビレット材料を押すことにより,リブからパネル後部表面への繊維流れが接合部に形成され,リブとパネル間の強い接合強度が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *炭素繊維強化プラスチック ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *強化プラスチック成形 ,  ステープルファイバ ,  型鍛造 ,  パネル ,  機械要素 ,  補強部材 ,  *成形性 ,  曲げ強さ ,  配向 ,  繊維配向 ,  付着強さ ,  加工力 ,  荷重-変形関係 ,  微細構造
準シソーラス用語： CFRP ,  炭素繊維強化熱可塑性プラスチック ,  不連続繊維 ,  ハイブリッド成形 ,  ダイクッション ,  *リブ【補強部材】 ,  繊維配向性 ,  接合強さ ,  ビレットフロー法 ,  荷重-変位関係 ,  荷重-変位曲線 ,  微細組織

著者キーワード (6件)： 炭素繊維 ,  CFRP ,  熱可塑性CFRP ,  プレス成形 ,  不連続繊維 ,  ハイブリッド成形

分類 (1件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J)

引用文献 (5件)：

• 1) Yoneyama, T.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., 57-667 (2016), 86-88.
• 2) Yoneyama, T., Tatsuno, D., Kawamoto, K., Okamoto, M. & Echigo, Y.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., <b>58</b>-678 (2017), 605-610.
• 3) Nogata, R., Yoneyama, T. & Tatsuno, D.:Proc. 2017 Jpn. Spring Conf. Technol. Plast., (2017), 99-100.
• 4) Ohishi, M., Ohtani, A. & Nakai, M.:Seikei-Kakou, <b>29</b>-4 (2017), 135-141.
• 5) Taketa, I., Okabe, T., Matsutani, H. & Kitano, A.:Composites:Part B, <b>42</b> (2011), 1764-1769.

タイトルに関連する用語 (4件)： 活用 ,  熱可塑性 ,  CFRP ,  リブ