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J-GLOBAL ID:201802248090004560   整理番号:18A1846591

固定点を持たない隠れランダム順列を生成するための有限実行時間カードベースプロトコルに向けて

Toward Finite-Runtime Card-Based Protocol for Generating a Hidden Random Permutation without Fixed Points
著者 (7件):
資料名:
巻: E101.A  号:ページ: 1503-1511(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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カードベースの安全な計算の研究分野において,長年の未解決問題のひとつは,CRYPTO1993で,CrepeauとKilianが提案した問題である。これは,(乱れと呼ぶ)固定点を持たない順列を一様にランダムに生成する物理的カードのデッキを用いて効率的なプロトコルを開発することであり,そこでは,結果としての順列がプロトコルにおけるパーティに対して秘密になければならない。その問題に対する全ての既存のプロトコルは,有限数のステップ内で停止する保証を欠く共通の問題を持つ。本論文で筆者らは,均一ランダム出力と有限実行時間の両方が必要な問題に対する実現可能性と実現不可能性を調べた。最初に筆者らは,元の問題,それは乱れの非効率的に大きな集合にわたって均一分布をサンプリングすること,をかなり小さい基礎の集合を用いて均一分布をサンプリングする別の問題に縮小する方法を提案した。この結果はその問題への新しいアプローチの基礎になる。他方で筆者らは,(abc予測を仮定して)ある形式的モデルの下で,一様なシャッフルのみを用いてその問題を解決するプロトコルに対してカード数の漸近下限を与えた。この結果は,上記の結果の最初の筆者らの結果におけるような不均一分布を扱う必要性に対する支持証拠を与える。(翻訳著者抄録)
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