抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】配列決定されたゲノムの完全で正確なアノテーションは,それらの有用性と分析に最も重要である。遺伝子予測パイプラインにおける差異は,種に対するゲノムアノテーションがそれらの予測された遺伝子の質と量においてかなり異なる可能性があることを意味する。さらに,ゲノム配列に存在する遺伝子は,時には計算遺伝子予測法により検出されない。誤って注釈されていない遺伝子は,生物学的研究,特に小規模のゲノムプロジェクトに対し,計算予測に大きく依存している,過剰と不正確な主張に導くことができる。【結果】著者らは,ゲノムアノテーションへのそのような欠落した遺伝子の発見と追加の問題を扱うために設計されたツールである,直交Fillerを提示する。これらの存在が既知の遺伝子ファミリーとの比較を通して検証できるが,予測されていない遺伝子を同定するために,複数の関連種からの情報を得ることができる。植物と真菌類の両方からの実際の配列データセットにおける欠落した遺伝子アノテーションをシミュレートすることにより,欠損遺伝子の発見とゲノムアノテーションの改善のための直交Fillerの精度と有用性を実証した。さらに,著者らは,既存の「完全な」ゲノムアノテーションに対する直交配列を適用することにより,これらの2つの種における多くの誤って欠落した遺伝子を同定し,正しくすることができることを示した。結論:ゲノムアノテーションの完全性の有意な改善は,複数の種からの情報を活用することにより行うことができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】