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J-GLOBAL ID:201802248239472200   整理番号:18A1928471

デジタル画像相関法を用いた,スギ(Chamaecyparis obtusa)の直交切削における刃先近くの歪み解析

Strain analysis near the cutting edge in orthogonal cutting of hinoki (Chamaecyparis obtusa) using a digital image correlation method
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 566-577  発行年: 2018年 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・本研究では,木材直交切削時の刃先近くの歪み及び削りくず形成に及ぼす切削角度,切削深度のような切削条件の影響について検討。試験では,ヒノキ材を低速直交切削し,刃先からほぼ0.5mm以内の歪み分布をデジタル画像相関(DIC)法で調査するとともに,削りくずタイプ間の歪み分布の相関についても調査。
・切削方向に垂直な3%以上の引張り歪みは,切削角度≦60°,切削深度≧0.1mmのとき,工具の0.2mm以上前に伸びる傾向があり,この引張歪みは,削りくずタイプIでの前割れの発生に対応していること,刃先の通路に沿った垂直引張歪みは,切削角度や切削深度が低減すると減少すること,正の剪断歪みは切りくずタイプIで工具の前方で検出される傾向が,また負の剪断歪みは切りくずタイプII及びIIIの前方で検出される傾向があり,切りくずの伸長及び収縮に関連していることが判明。
・これらの結果から,切削条件の評価方法や切りくず形成を切りくずタイプに分類する方法として,DIC法が有効に利用できると考察。
シソーラス用語:
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