文献
J-GLOBAL ID:201802248510476273   整理番号:18A1426012

熱赤外エンタルピー測定を用いた食用油のsapon化価の小型化,高スループット及びグリーン定量【JST・京大機械翻訳】

Miniaturized, high-throughput and green determination of the saponification value of edible oils using thermal infrared enthalpimetry
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号: 30  ページ: 3770-3776  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鹸化価(SV)は食用油の品質を評価するために使用されるパラメータの1つであり,それはKOH溶液で油を加熱した後に滴定によって測定される。この方法は時間がかかり,分析を行うために大量の試薬とエネルギーを必要とする。本研究では,高スループットでグリーンな方法で熱赤外エンタルピー測定(TIE)を用いてSVの定量を提案した。試料調製と定量段階を同じ容器(ポリプロピレンマイクロプレート)で行い,24試料の同時調製とTIEによる残留KOHの定量に適用した。試料質量,加熱時間,撹拌速度及び分配速度のようなパラメータの最適化を行い,見出された最良条件はそれぞれ120mg,5h,250rpm及び0.57mL s-1であった。次に,カノーラ,トウモロコシ,オリーブ,米,大豆およびひまわり油のSVsをTIEによって測定し,結果をAOAC920.160によって得られたものと比較した。統計的有意差は見られなかった(Studentのt検定,p>0.05)。41倍までの試料質量と試薬消費の減少が観察された。さらに,TIEは従来法よりも少なくとも2桁高い試料スループットを可能にし,ルーチン分析に対するその実現可能性を示した。さらに,625倍のエネルギー消費の減少が観察された。したがって,提案したTIE法は,グリーン分析化学の原理に従って,簡単で高スループットな方法で食用油のSVの定量を可能にした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  食用油脂,マーガリン 

前のページに戻る