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J-GLOBAL ID：201802248821302317   整理番号：18A1472768

ブタ流行性下痢ウイルスに感染した非接種飼育ブタの繁殖成績を改善するプロバイオティクス補給

Probiotic supplementation improves reproductive performance of unvaccinated farmed sows infected with porcine epidemic diarrhea virus

著者 (6件)： Tsukahara Takamitsu (Kyoto Institute of Nutrition & Pathology, Kyoto, Japan) ,  Inatomi Takio (Inatomi Animal Hospital, Tokyo, Japan) ,  Otomaru Konosuke (Joint Faculty of Veterinary Medicine, Kagoshima University, Kagoshima, Japan) ,  Amatatsu Masaaki (TOA Pharmaceutical Co. Ltd., Tokyo, Japan) ,  Romero-Perez Gustavo A. (Kyoto Institute of Nutrition & Pathology, Kyoto, Japan) ,  Inoue Ryo (Laboratory of Animal Science, Kyoto Prefectural University, Kyoto, Japan)
資料名： Animal Science Journal  (Animal Science Journal)
巻： 89  号： 8  ページ： 1144-1151  発行年： 2018年08月 
JST資料番号： W1430A  ISSN： 1344-3941  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,プロバイオティック補給がブタ流行性下痢(PED)ウイルスに感染した非接種泌乳豚の健康と生殖能力を改善できるかどうかを調べた。20の非接種妊娠ブタを,プレバイオティクス補給(P)群と対照(C)群に等しく割り当てた。実験のために,15g/日のプロバイオティック化合物Bio-3 PZをPブタに与えた。生殖能力を毎日チェックした。各ブタによって飼育された新生児の数は,実験を通して8匹に維持された。分娩後の個々の乳生産を2回測定した。乳蛋白質と脂肪比率は,牛乳分析器によって測定した。全免疫グロブリン(Ig)AとG濃度をELISAで測定した。分娩後7日目において,Psowの体重はCsowのそれより10kg高く,分娩後3日目において,Psowはより多くの乳(+2kg)を生産し,ホエーにおいてより高いIgA濃度を示した(p<.05)。最終的に,Csowと異なり,Psowは発情をより速く戻す傾向があり,授乳の初期日の間に死亡率が低い出生時に,より大きい子ブタを持っていた。結論として,プロバイオティック化合物Bio-3 PZは非接種,PED感染ブタの免疫系を強化し,それらの生殖能力を改善した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ブタ ,  *コロナウイルス科 ,  *受胎率 ,  *プロバイオティクス ,  期間 ,  予防接種 ,  乳タンパク質 ,  乳脂肪 ,  *免疫グロブリン ,  ELISA ,  ホエー ,  発情 ,  哺乳 ,  生殖能力
準シソーラス用語： *ブタ流行性下痢ウイルス ,  繁殖成績 ,  泌乳期 ,  ワクチン接種 ,  授乳 ,  免疫系

著者キーワード (5件)： 乳生産 ,  豚流行性下痢症 ,  プロバイオティクス化合物 ,  生殖能力 ,  SOW

分類 (3件)： 豚  (FD02040U) ,  飼養管理  (FD01040N) ,  特殊飼料  (FD07050O)

タイトルに関連する用語 (8件)： ブタ流行性下痢ウイルス ,  感染 ,  接種 ,  飼育 ,  ブタ ,  繁殖成績 ,  プロバイオティクス ,  補給