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J-GLOBAL ID:201802248840381563   整理番号:18A0330765

音響後方散乱強度から明らかになった南部チュクチ海における動物プランクトンの季節的動態【Powered by NICT】

Seasonal dynamics of zooplankton in the southern Chukchi Sea revealed from acoustic backscattering strength
著者 (4件):
資料名:
巻: 133  ページ: 47-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0830A  ISSN: 0278-4343  CODEN: CSHRDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南部チュクチ海における動物プランクトンの季節的動態を理解するために,著者らは2012年7月から2014年7月に係留された多周波数音響測深機からの観測を用いた。領域後方散乱強度によって示されるように,動物プランクトンのバイオマスは秋に高く,早春に低く動物プランクトンバイオマスの季節的ピークは春の植物プランクトンブルームとは一致しなかった。チュクチ海南部の季節的動物プランクトン動力学は春季植物プランクトン大増殖時の動物プランクトンの局所成長とベーリング海の動物プランクトンの移流による影響に影響されないことを示唆している。200と125kHzで体積後方散乱強度間の差が,主要な音響散乱体は,他の季節における晩夏と秋に大型動物プランクトン(オキアミとNeocalanus cristatus)と小型動物プランクトン(他のカイアシ類)であることを示唆した。冬から初夏にかけて大型動物プランクトンからの音響後方散乱の減少も移流太平洋動物プランクトンの不成功越冬を示唆した。動物プランクトンと植物プランクトン生産の間の時間的ミスマッチは,南部チュクチ海におけるタイト遠洋-底生結合であることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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プランクトン  ,  個体群生態学 

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