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J-GLOBAL ID：201802248947866169   整理番号：18A0145308

首都圏における真夏の温度分布に及ぼす都市域上の海風侵入の影響【Powered by NICT】

Impact of sea breeze penetration over urban areas on midsummer temperature distributions in the Tokyo Metropolitan area

著者 (3件)： Yamato Hiroaki (Nagano Environmental Conservation Institute, Japan) ,  Mikami Takehiko (Department of Geography, Teikyo University, Tokyo, Japan) ,  Takahashi Hideo (Department of Geography, Tokyo Metropolitan University, Japan)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 37  号： 15  ページ： 5154-5169  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 東京の内陸郊外における海風侵入と異常に高い夏昼間温度の間の関係を調べ,海風前線の相対位置を考慮した。これら高温領域を発生させる機構を詳細に明らかにするために著者らの研究グループによって確立された高密度温度観測網(拡張METROS)からのデータを用いた。典型的な海風前線を開発時の温度と風分布の場合と複合解析を行った。観察は,最高温度は,分析した全ての日に東京都心部の40km風下である早期午後に川越市付近であり,高温内陸部の風下に位置することを示した。川越市近くの高温自動気象データ収集システム(アメダス)では観察されなかった。症例と複合解析から,東京の地域風下と川越市周辺の観察された極端な高温を貫通する海風前線の2時間の時間遅れた。もこの時期に観察された有意な発散と,露点温度の減少も事例研究日に川越市周辺で観察された;これらの条件は,約2時間持続した。これらの結果は,川越市付近の沈降流の存在を示唆し,得られた断熱圧縮加熱は観測された極端な高温に寄与した。遅い夕方では,東京の北部郊外の風下を観察された高温バンド,南寄りの海風は全関東平野で記録した,寒冷移流が支配的であった。しかし,この高温バンドでの寒気移流した周辺よりも顕著であった。温度低下はこの分野で小さかった,全体の温度は比較的高いままであった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *温度分布 ,  事例研究 ,  観測網 ,  都市郊外 ,  *海風 ,  高温 ,  *風 ,  最高気温 ,  東京都 ,  *夏 ,  移流 ,  内陸 ,  川越市 ,  風下 ,  海風前線

著者キーワード (5件)： 都市ヒートアイランド ,  海風前線 ,  首都圏 ,  高密度気温観測データ ,  局地循環

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 首都圏 ,  温度分布 ,  都市域 ,  海風 ,  侵入