抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究の目的は「公立図書館の最低基準」(1950)に関する議論の特徴を明らかにすることである。関係文献を収集し分析した結果,次の4点が明らかになった。1)図書館法との関係については,5つの考え方を把握する必要がある。2)達成率の低さについては1950年代の図書館活動を検討すべきであり,達成率の相違の原因として終戦直後の図書館事情が考えられる。3)地方分権政策への対応,基準の早期の改訂の試みが必要であった。4)議論の積み重ねが不十分である。(著者抄録)