抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・故人に関するディジタル情報をインターネット上に掲載し,その死を悼む動きは2000年代より存在し,残されたWebサイトを集めたサイバー記念碑があり,サイトの訪問者はコメントを書き込めるようになっているが,コメントが投稿され続けることで悲しみが続いてしまうという見方があったり,サイトによっては故人の名前で検索できたりと様々。
・故人についてのディジタル情報はインターネット上に残り続けるが,故人のデータは誰がどのようにコントロールするべきなのか,さらには,より大きな問題となるのはソーシャルメディアの利用者の死であり,人との関わりにおいて発生した多くの情報が多く残されその措置が問題。
・Google,Facebook等では措置についてのオプションが存在するが完全ではないし,遺族にとって使いやすいとは言えず,本人確認の問題,プライバシーの問題等々が存在。