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J-GLOBAL ID:201802249437553649   整理番号:18A1230673

宮古地域の生果用パインアップルにおける高品質果実が得られる収穫時期の検討

Harvest period for high-quality fresh pineapple on Miyako Island, Okinawa
著者 (3件):
資料名:
号: 12  ページ: 1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: U1001A  ISSN: 1882-9481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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夏植え作型のパインアップル7品種について,花芽誘導処理区(10月上旬処理,11月上旬処理)と自然夏実区を比較した結果,糖度は各品種の処理区間において有意な差はみられなかった。酸度は「N67-10」を除く6品種で10月上旬処理区が高く,11月上旬処理区および自然夏実区の順で低下した。糖酸比の値は,「N67-10」と「サマーゴールド」を除いて10月上旬処理区が低く,11月上旬処理区,自然夏実区の順で上昇した。食味点数は,糖酸比と同様の傾向を示した。糖酸比18以上かつ食味点数3の高品質果実は2014年収穫果実においては「ソフトタッチ」の11月上旬処理区と自然夏実区,「サマーゴールド」と「ジュリオスター」の自然夏実区が該当した。2015年収穫果実では「ボゴール」の全処理区,「ゴールドバレル」,「サマーゴールド」,「ソフトタッチ」,「沖農P17」の11月上旬処理区および自然夏実区と「ジュリオスター」の自然夏実区で得られた。このことから,宮古地域において良食味の果実を得るためには,以上の6品種を用いるのが好ましいと考えられた。そして,「ボゴール」は10月以降に花芽誘導処理を行い,「サマーゴールド」を除く4品種では,11月以降に花芽誘導処理を行う方が良いと考えられる。これらの6品種の花芽誘導処理および自然夏実を組み合わせることで,4月下旬から8月中旬まで収穫期を分散させながら高品質果実が収穫でき,長期間の果実供給が可能となることが明らかになった。(著者抄録)
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果樹 
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