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J-GLOBAL ID:201802249602374190   整理番号:18A0134635

オクラトキシンAによる小麦粉の汚染を軽減するための焼成プロセスへのカルボキシペプチダーゼAの応用【Powered by NICT】

Application of carboxypeptidase A to a baking process to mitigate contamination of wheat flour by ochratoxin A
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  ページ: 248-254  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,汚染されたコムギ粉によるオクラトキシンA(OTA)曝露を緩和するための酵素戦略を評価することを目指した。,非毒素産生微生物,OTAの両方に,Rhizopus oryzae及びTrichoderma reeseiの影響を評価した。マイコトキシンは成長の指数増殖期における両菌類によって分解された。48時間後,R.oryzaeはマイコトキシンの63.5%を除去し,72時間後に,T.reeseiは57.7%に減少した。OTA分解はOTα生産とカルボキシペプチダーゼA(CPA)活性を有する高(R>0.9),有意であった(p<0.05)相関,CPA様酵素はOTA分解に直接関連するという事実の証拠を有していた。OTA曝露を緩和するためのCPA様酵素の適用性を示すために,三つの異なるCPA源(動物,植物および微生物)を評価し,汚染されたコムギ粉に適用した。ベーカリーで使用される生地生産プロセスをシミュレートした。全てのCPAは粉末(17~78.5%)中のOTAを分解,OTα(2~8.2ng/g)を産生し,51%の変換に到達することができる。最も有望な源は微生物起源からであったので,それらの使用は消費者曝露のリスクを緩和する為にベーカリーで用いられている小麦粉で見出されたOTAの影響を軽減するための戦略である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  微生物酵素の生産 
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