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J-GLOBAL ID:201802249817153496   整理番号:18A1879604

専用端末を用いたマイナンバー民間利用の提案

Proposal of Commercial Use of Social Number with Special Device
著者 (2件):
資料名:
巻: 118  号: 212(ISEC2018 50-63)  ページ: 15-22  発行年: 2018年08月31日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,マイナンバー制度の登場により民間での利用が検討されているが,未だ実用的なシステムは出来ておらず,アナログなマイナンバーカードや運転免許証のような身分証明書の提示によって正確な属性情報を獲得する方式が一般的である。しかし,アナログな証明書の提示の際に,必要以上の属性情報が記載されていることが多く,属性情報の過剰漏洩や余剰送信の原因となる。本提案ではマイナンバーを乱数とハッシュ関数を用い,マイナンバーの推察不可値且つ,値そのものから第3者は個人を特定できないよう通信毎に変化する値を生成する。民間企業は,その値を用いて,ユーザの情報の真正性を政府に確認できるシステムを提案する。通信毎に変化する値を用いることによって,証明書方式で使用される公開鍵のような一意性のあり,変更が容易ではないものとは違い,送られた属性情報以外に属性情報に紐づけられる情報がなくなり,複数の情報元から収集するされることのリスクを軽減することが可能である。そのため,マイナンバー制度を民間利用するにあたってマイナンバーや個人情報の漏洩のリスクや本来必要ではない属性情報の余剰送信に対する問題を解決することが可能である。本研究では,本手法の検証部分を実装し,その処理速度から有用性を評価する。そこから,処理速度の改善や考えられる攻撃に対してのリスクを想定し対策を考察する。(著者抄録)
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