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J-GLOBAL ID：201802249958945249   整理番号：18A0820696

金(I)錯体とトリ(tert-ブチル)アザジボリリジンとの容易な反応【JST・京大機械翻訳】

Facile reactions of gold(i) complexes with tri(tert-butyl)azadiboriridine

著者 (4件)： Shang Rong (Department of the Chemistry, Graduate School of Science, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, 7398526 Higashi-Hiroshima, Japan. [e-mail]) ,  Saito Souta ,  Jimenez-Halla J. Oscar C. ,  Yamamoto Yohsuke
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 15  ページ： 5181-5188  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリ(tert-ブチル)アザジボリリジン(1)とAuCl(L)錯体との反応から,11族金属媒介B-B結合活性化の直接構造証拠を得た。AuCl(SMe_2)反応は配位子置換により[η2-B,B-B(tBu)N(tBu)B(tBu)]AuCl(2)を与えた。共配位子としてのより多くの供与性ホスフィンは,ハロゲン化物又はL移動のいずれかを伴うB-B結合開裂をもたらし,ホウ素-金錯体3(L=PPh_3)及び4(L=PMe_3)を形成した。2~4へのジメチルアミノピリジン(DMAP)の添加により,4に等しい類似の生成物5が得られた。錯体2~5は2個のLewis酸性中心を有する金属錯体の珍しい例を構成する。ボリル配位子の効果を,3およびtert-ブチルイソニトリルから5員複素環を有する金(i)錯体6の形成において実証した。これらの錯体をもたらす妥当な反応機構とそれらの結合状況をDFTレベルで計算的に調べた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ホスフィン ,  金錯体 ,  *錯体 ,  反応機構 ,  金属錯体 ,  ハロゲン化物 ,  開裂反応 ,  Lewis酸性 ,  結合活性

分類 (1件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金 ,  錯体 ,  トリ ,  TERT