文献

J-GLOBAL ID：201802249984274111   整理番号：18A0782591

大規模脳ネットワークを再構成する短期精神訓練【JST・京大機械翻訳】

Brief Mental Training Reorganizes Large-Scale Brain Networks

著者 (4件)： Tang Yi-Yuan (Department of Psychological Sciences, Texas Tech University) ,  Tang Yan (Department of Psychological Sciences, Texas Tech University) ,  Tang Rongxiang (Department of Psychological and Brain Sciences, Washington University in St. Louis) ,  Lewis-Peacock Jarrod A. (Department of Psychology, University of Texas at Austin)
資料名： Frontiers in Systems Neuroscience (Web)  (Frontiers in Systems Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 6  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7102A  ISSN： 1662-5137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい証拠により,精神訓練-minfulnessの一つの形式は,脳活動と構造的連結性を変化させることにより,注意,感情調節および認知性能を改善できることが示されている。しかし,短期的なminfulnessが大規模な脳ネットワークを変えるかどうかはよく理解されていない。ここでは,新しいデータ駆動技術,多変量パターン分析(MVPA)を再静止状態fMRI(rsfMRI)データに適用し,脳活動パターンの変化を同定し,以前に著者らの一連の無作為化研究で報告されている短時間訓練統合身体訓練(IBMT)により誘導される神経機構を評価した。全脳rsfMRIは,セッション当たり30分(合計で5時間の訓練)で,2週間のIBMTを受けた学部の群で行われた。このfMRIデータにおいて分類器を機能的連結性の尺度で訓練し,それらはIBMT訓練の前後において,信頼性のある(72%の精度で)連結性のパターンを識別することができた。訓練後,正の機能的結合(60の接続)の増加が検出され,主に両側上/中後頭回,両側前頭前野,両側上側頭回,右上側側頭葉,両側島,尾状,小脳を含んでいた。これらの結果は,短い精神訓練が,注意,認知および感情的処理,認知および感覚統合および報酬処理を支援する神経回路の一部を含む可能性がある安静時の大規模脳ネットワークの機能的連結性を変化させることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安静 ,  連結性 ,  側頭葉 ,  *再構成 ,  *ネットワーク ,  前頭前野 ,  小脳
準シソーラス用語： 感覚統合 ,  上側頭回 ,  後頭部 ,  神経機構 ,  機能的MRI ,  パターン解析 ,  データ駆動 ,  脳活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 統合的身体-心訓練(IBMT) ,  多変量パターン解析(MVPA) ,  安静状態fMRI ,  機能的連結性 ,  大規模脳ネットワーク

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大規模 ,  脳ネットワーク ,  再構成 ,  短期 ,  訓練