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J-GLOBAL ID：201802250161876409   整理番号：18A0950291

ボットを提供するトピックによるグループ討議の活性化

Activating Group Discussion by Topic Providing Bots

著者 (2件)： KUSAJIMA Shota (Future University Hakodate) ,  SUMI Yasuyuki (Future University Hakodate)
資料名： IEICE Transactions on Information and Systems (Web)  (IEICE Transactions on Information and Systems (Web))
巻： E101.D  号： 4  ページ： 856-864(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0469A  ISSN： 1745-1361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ツイッタやスラックなどのオンラインチャットシステムは,実際のプレゼンテーションと一緒に即時のディスカッションや関連する情報を共有する手段として学会や勉強会で使用されてきた。筆者らは,ディスカッションの現在のタイムラインに関連するウェブページを提案するボットを提供することによりオンラインディスカッションを活性化するシステムを提案した。筆者らのシステムは,ディスカッションタイムラインに従ってキーワードベクトルを生成し,いくつかのウェブページから最も関連性の高いウェブページを検索し,ディスカッションタイムラインにこれらのページをタイムリーに提供する。本論文では,ライトニングトーク形式の会議とグループ会議の2種類の会議,およびオンラインチャットシステムを用いた毎日の交換で筆者らのシステム展開を記述した。その結果,筆者らはライトニング形式の会議における会議参加者からのボットの投稿に対して良好な十分な反応を見つけることができなかったが,グループメンバー間のリラックスした会議や毎日の交換においてボットの投稿によるディスカッションのより多くの反応と進歩を観察することができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *会議 ,  *活性化 ,  *主題 ,  情報システム ,  Webページ ,  抽出 ,  回線接続
準シソーラス用語： オンライン ,  キーワード抽出 ,  *グループ討議 ,  チャットシステム ,  ディスカッション ,  *トピック ,  参加者 ,  投稿

著者キーワード (4件)： オンラインBOT ,  議論の活性化 ,  キーワード抽出 ,  文書提供

分類 (3件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (24件)：

• [1] J.H. Bair, “Supporting cooperative work with computers: Addressing meeting mania,” COMPCON Spring'89, Thirty-Fourth IEEE Computer Society International Conference: Intellectual Leverage, pp.208-217, Feb. 1989. 10.1109/cmpcon.1989.301929
• [2] J. Grudin, “Computer-supported cooperative work: History and focus,” Computer, vol.27, no.5, pp.19-26, May 1994. 10.1109/2.291294
• [3] D. Parra, C. Trattner, D. Gómez, M. Hurtado, X. Wen, and Y.-R. Lin, “Twitter in academic events: A study of temporal usage, communication, sentimental and topical patterns in 16 computer science conferences,” Computer Communications, vol.73, part B, pp.301-314, Jan. 2016. 10.1016/j.comcom.2015.07.001
• [4] M. Stefik, G. Foster, D.G. Bobrow, K. Kahn, S. Lanning, and L. Suchman, “Beyond the chalkboard: Computer support for collaboration and problem solving in meetings,” Commun. ACM, vol.30, no.1, pp.32-47, Jan. 1987. 10.1145/7885.7887
• [5] T. Winograd, “A language/action perspective on the design of cooperative work,” Human-Computer Interaction, vol.3, no.1, pp.3-30, 1987. 10.1207/s15327051hci0301_2

タイトルに関連する用語 (4件)： ボット ,  トピック ,  グループ討議 ,  活性化