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J-GLOBAL ID：201802250281846054   整理番号：18A1234093

低ずり速度領域で定常状態として存在するラメラ/オニオン中間構造

著者 (5件)： 鈴木健斗 (首都大 院) ,  川端庸平 (首都大 院) ,  大野宏策 (大菜技研) ,  菜嶋健司 (大菜技研) ,  加藤直 (首都大 院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.2E5-08  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 界面活性剤ラメラ相が,ずり流動場により多重膜ベシクルのみで充填された「オニオン相」に転移する現象は,20年以上前に発見されているが,転移機構は未だに確立されていない。我々は,界面活性剤C14E5/水系において,同一のセルを用いたレオロジー/X線小角散乱同時測定とレオロジー/小角光散乱同時測定を行い,ラメラとオニオンの中間のずり速度領域において,ラメラ/オニオン中間構造が定常状態として存在することを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： 剪断速度 ,  *ラメラ ,  流動化 ,  ベシクル ,  多層膜 ,  定常特性 ,  相転移 ,  *非イオン界面活性剤 ,  *レオロジー ,  小角X線散乱 ,  光散乱 ,  同時計測
準シソーラス用語： X線小角散乱 ,  ずり速度 ,  ずり流動化 ,  多重層 ,  同時測定

分類 (2件)： その他の洗浄剤  (YG02040W) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

物質索引 (1件)： ペンタエチレングリコールモノテトラデシルエーテル

タイトルに関連する用語 (4件)： ずり速度 ,  定常状態 ,  ラメラ ,  オニオン