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J-GLOBAL ID:201802250454096331   整理番号:18A0793852

日本,富山,カドミウム汚染Jinzu川流域の女性居住者における死亡率のすべての原因を増加させる生涯カドミウム摂取量の増加【JST・京大機械翻訳】

Increase of lifetime cadmium intake dose-dependently increased all cause of mortality in female inhabitants of the cadmium-polluted Jinzu River basin, Toyama, Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 164  ページ: 379-384  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品によるカドミウム(Cd)への曝露は,日本におけるCd汚染地域の住民の生命予後に影響すると考えられている。しかしながら,Cd摂取量と死亡率の間に有意な関係を示す報告はほとんどない。著者らは,日本,富山の汚染されたJinzu川流域の住民における死亡率と個々の生涯Cd摂取量(LCd)の間の関係を調査することを目的とした。1979年から1984年までの腎機能障害のスクリーニングのための健康診断に参加した2407人の住民(1208人の男性と1199人の女性)において26年間の追跡調査を実施した。各住民におけるLCdの計算は,Nogawa(Nogawaら,1989)の式に基づいていた:Cd非汚染地域に住む現在のhamlet+50μg/日×365日/年×数年における滞留の年の平均Cd濃度×365日/年。この公式において,333.5g/日はこの地域における米の1970平均日摂取量であり,34μg/日はこの地域の米以外の食品からのCd摂取であり,50μg/日は日本の非汚染地域におけるCdの平均摂取量である。すべておよび特定の原因に対するLCdの死亡リスク比を,ベースライン時年齢,喫煙状態,およびCoxハザードモデルまたはFineおよびGray競合リスク回帰モデルを用いた高血圧の病歴の調整後に評価した。女性におけるすべての原因に対するLCd(+1g)の死亡リスク比は,有意に用量依存的に増加した(リスク比:1.08)。腎臓および尿路疾患,腎不全およびカドミウムの毒性効果に対するLCdの相対リスクは,女性において有意に高かった。本研究は,個々のLCdが女性における長期観察にわたって用量依存的に生命予後を低下させることを示した。LCDは腎臓病の死亡率の増加と女性のCdの毒性効果に有意に関連していた。結果は,特に女性において,生命予後がCd曝露により悪影響を受けるという明確な証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
カドミウムとその化合物  ,  人間に対する影響 

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