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J-GLOBAL ID:201802250605656172   整理番号:18A1516819

ラットにおけるヘビ毒誘発肝および腎臓毒性に対する天然ハーブ化合物クエルセチンの保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of a natural herbal compound quercetin against snake venom-induced hepatic and renal toxicities in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 118  ページ: 105-110  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Echis ピラミッドは,非常に有毒なヘビヘビである。以前の研究では,ラットにおいて,急性期の肝および腎臓毒性を示している。本研究は,ラットにおけるEPV誘発肝および腎臓毒性に及ぼす天然ハーブ化合物クエルセチン(QRC)の保護効果を報告する。EPV(4.76mg/kg)の単独注射は,肝臓および腎臓機能の血清バイオマーカーの有意な増加を引き起こした。QRC(10mg/kg)の前処理は,ラットの肝臓および腎臓における機能障害に対するEPVの毒性効果を有意に低下させた。QRCの投与はまた,脂質過酸化のEPV誘導増加と総チオールの減少を逆転させた。肝臓の組織病理学は,EPV処置ラットにおける肝細胞の脂肪蓄積,限局性変性および細胞質空胞化を示した。EPVはまた,ラット腎臓において尿細管拡張と糸球体管の限局性萎縮を引き起こした。QRCの投与は,ラットの肝臓および腎臓におけるEPV誘導構造組織損傷を予防した。結論として,QRCは,これらの器官における酸化ストレスを予防することにより,ラットの肝臓および腎臓に対するEPVの急性期毒性効果を有意に阻害した。QRCはまた,その抗炎症,抗浮腫,抗出血およびPLA2阻害特性に対しても知られており,従って,ヘビ毒毒性に対する多作用解毒剤と見なされる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  解毒薬 
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