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J-GLOBAL ID:201802250703624029   整理番号:18A0354178

カテキンナノ製剤はWM266黒色腫細胞の増殖,移動とそれに関連した血管新生を阻害する【Powered by NICT】

A catechin nanoformulation inhibits WM266 melanoma cell proliferation, migration and associated neo-angiogenesis
著者 (13件):
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巻: 114  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は癌細胞の増殖,移動と関連する血管新生の阻害に関連した(+)-カテキン,ゼラチンとカーボンナノチューブで作製したナノ製剤の抗癌可能性を検証した。ゼラチンはその抗酸化能を損なうことなくカテキンを安定化するために選択し,カーボンナノチューブを用いてその細胞内バイオアベイラビリティを増加させた。得られたナノハイブリッドの抗癌可能性は,攻撃的メラノーマ細胞株,in vitroおよびゼブラフィッシュにおける異種移植で検証した。ナノハイブリッドは(+)-カテキンの細胞毒性効果を強く増強する。(+)-カテキン50μg/mlの濃度では,ナノハイブリッドは黒色腫細胞の能力を阻害した増殖(ゼブラフィッシュ異種移植における細胞倍加時間と重度の障害の100%増加),移動(完全にin vitro阻害とゼブラフィッシュ異種移植における細胞運動性の50%減少)および血管新生(ゼブラフィッシュ異種移植における100%阻害)を誘導した。逆に,自由(+)-カテキンとキャリア(CNTゲル)は,対照と比較して統計的に有意な効果を有し,試験したどの濃度でもなかった。著者らの結果は,カテキンの治療効果を改善することができ,ナノハイブリッドの使用は,将来の臨床翻訳のための成功した戦略であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  製剤一般 
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