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J-GLOBAL ID:201802250796449732   整理番号:18A0786124

高脂肪食を給餌したマウスにおけるカプサイシンの抗肥満作用は腸内細菌Akkermansia muciniphilaの個体群の増加と関連する【JST・京大機械翻訳】

Anti-obesity Effect of Capsaicin in Mice Fed with High-Fat Diet Is Associated with an Increase in Population of the Gut Bacterium Akkermansia muciniphila
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 272  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カプサイシン(CAP)は主に一過性受容体電位バニロイド1(TRPV1)カチオンチャンネルの活性化を介して体重を減少させる。しかしながら,最近の証拠は,腸内微生物相が宿主における多くの生理学的過程に影響し,肥満を誘発する可能性を示している。本研究はCAPの抗肥満効果が腸内微生物相の変化に関連するかどうかを決定した。C57BL/6マウスに高脂肪食(HFD)またはHFD(HFD-CAP)を9週間与えた。HFD給餌マウスと比較してHFD-CAP給餌マウスにおいて体重増加が有意に減少し,グルコース耐性が改善されることを観察した。16S rRNA遺伝子配列決定結果は,HFD-CAP給餌マウスにおける門Proteobacteriaの減少を示した。加えて,HFD-CAP給餌マウスは,宿主代謝に有益な効果を持つムチン分解細菌,Akkermansia mucinimophilaのより高い存在量を示した。更なる研究は,CAPが腸におけるMucin2遺伝子Muc2と抗菌蛋白質遺伝子Regg3の発現を直接上方制御することを見出した。これらのデータはCAPの抗肥満効果が腸内微生物相の適度な調節と関連することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価 
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