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J-GLOBAL ID:201802250849367596   整理番号:18A1641472

肝細胞癌患者におけるヒトテロメラーゼ逆転写酵素由来ヘルパーT細胞エピトープに対する免疫応答【JST・京大機械翻訳】

Immune response to human telomerase reverse transcriptase-derived helper T cell epitopes in hepatocellular carcinoma patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1635-1645  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景とAIMS:ヒトテロメラーゼ逆転写酵素はテロメア伸長に関与する触媒酵素である。それは,肝細胞癌を含む多くの腫瘍で発現する。本研究の目的は,肝細胞癌患者におけるヒトテロメラーゼ逆転写酵素由来の主要組織適合性複合クラスII制限ヘルパーT細胞エピトープを同定することであった。【方法】TEPITOPEソフトウェアを用いて,ヒトテロメラーゼ逆転写酵素の全アミノ酸配列に基づいてヘルパーT細胞エピトープを予測し,予測配列に基づいてペプチドを合成した。インターフェロン(IFN)-γ酵素結合免疫スポット分析を行い,末梢血単核細胞における合成ペプチドの各々に対するT細胞応答を調べた。さらに,ペプチドをフルオレセインイソチオシアネートで標識し,主要組織適合性複合体クラスII分子に対するそれらの結合親和性を試験した。最後に,患者の特徴とこれらのエピトープに対する免疫反応のレベルの間の関係を調べた。結果:陽性T細胞反応(>10%酵素結合免疫スポット陽性)は,10のペプチドのうちの4つに対して検出された。すべてのペプチドの中で,hTERT_68ペプチドに対する陽性T細胞応答が最も頻繁に検出された。hTERT_68はHLA-DRB1*0405制限であったが,他のMCHクラスII分子にも結合した。陽性ヘルパーT細胞反応は,低い血清α-胎児蛋白質レベルを有する肝細胞癌患者において最も頻繁に検出された。肝細胞癌に対するいくつかの治療は,ペプチドに対する免疫応答を増強した。結論:本研究において同定されたヘルパーT細胞エピトープは,肝細胞癌患者における免疫応答および免疫療法の研究に有用である可能性があることが示唆された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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