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J-GLOBAL ID:201802250893420819   整理番号:18A1299172

スナネズミにおける高水素食塩水の静脈内投与による虚血誘発性難聴の予防【JST・京大機械翻訳】

Prevention of ischemia-induced hearing loss by intravenous administration of hydrogen-rich saline in gerbil
著者 (5件):
資料名:
巻: 665  ページ: 195-199  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強力な抗酸化剤である水素に富む水を,スナネズミにおける蝸牛の虚血性損傷に対する保護効果について調べた。動物は,l5分間両側椎骨動脈を閉塞することにより一過性蝸牛虚血を受けた。次に,5mLの水素に富む食塩水を,発作直後に静脈内投与した。水素を含まない食塩水を対照として用いた。聴性脳脳幹反応(ABR)と内耳の組織学的研究を用いて,水素の効果を評価した。非虚血動物において,ABR閾値および蝸牛の組織学的所見は,食塩水または水素に富む生理食塩水の投与により変化しなかった。対照的に,一過性蝸牛虚血は8kHzにおいてABR閾値の24.2±3.8dB増加を引き起こし,7日目に基底ターンにおける内側有毛細胞(IHC)の数において14.1%±1.8%の減少を引き起こした。虚血性損傷は16および32kHzでより重症であった。動物を水素に富む生理食塩水で処理したとき,蝸牛損傷は有意に減少した。ABR閾値の増加は8kHzで11.7±2.6dBであり,IHC損失は7日目に基底ターンで7.5%±2.1%であった。水素に富む食塩水の影響は,より高い頻度でより顕著であった。水素に富む食塩水の静脈内投与は一過性蝸牛虚血による急性難聴の予防に有効であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耳鼻咽喉科の基礎医学 

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