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J-GLOBAL ID:201802251127263036   整理番号:18A2052427

狭線Seyfert 1銀河IRAS 04576+0912における100pcスケールの高速で高密度な流出

A 100 pc-scale fast and dense outflow in the narrow-line Seyfert 1 galaxy IRAS 04576+0912
著者 (11件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 93.1-93.8  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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文献から収集したサンプルから[O III]放出における顕著な青方偏移/尾部をもつIRAS04576+0912,最近接(z=0.039)活動銀河核の適応光学支援,光学統合場単位観測の初期結果を報告した。著者らは,Subaru/京都 3D II+AO188による推定クエーサモードフィードバックプロセスに取り組むことを目的とした。光波長帯(6400~7500Å)は,以前の近赤外研究とは対照的に,[SII]二重項を介して気体密度を測定することを可能にした。速い[O III]流出は急速に成長する中心ブラックホールの周りでのみ起こるので,この目的はブラックホール銀河の共進化を研究するのに適している。得られたデータキューブは多くのレンズで[SII]発光において青色テールを示した。[SII]ブルーテールにおける高い過剰フラックスでスペクトルを適合させることにより,中心100pcスケールにおける高速(~860km s-1),高密度(>3000cm-3),広角,オフセット流出を見出した。大きな開口角度と高いガス流出対降着比はフィードバック仮説に有利であるが,このイオン化ガス流出の推定された運動力注入速度は全ホスト銀河に影響を及ぼすのに不十分であると思われる。低密度の従来の仮定はフィードバック過程を過大評価する必要がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 
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